株式会社山口土木

松尾泰晴 氏

建設現場におけるIT化の取り組みを積極的に行う株式会社 山口土木の松尾 泰晴氏にSYMMETRY導入に至った経緯、また建設現場のワークフローへの取り入れ方を伺いました。

サマリ

  • 現場の職人さん達に使ってもらう事が多い。実寸大で完成モデルの中に入ると新たな気づきが生まれ、より効率的な施工をするためのディスカッションが生まれるようになった。おかけで安心して仕事できると言われる。
  • モデルを読み込むだけで実際の現場が実寸大で体験が出来るので、KY活動(危険予知活動)で使うことも考えている。
  • 電話や現場に行って説明したり、対応することで多くの時間が取られていたがイメージの正確な共有が出来るようになり、社員が本来の仕事に費やす時間が取れるようになった。
株式会社山口土木 松尾泰晴氏

松尾さんについて教えていただけますか?

僕の実家は土木屋で、自分も最初はそこで働いていました。 自分は元々パソコンとかが好きで、初任給でPCを買ったりしていて、仕事にも新しいテクノロジーを取り入れたいと思っていたんですが、そんな時代は来ないよ、と言われ、会社を辞めて、今の山口土木に入りました。 山口土木に入ってからは、iPhoneを導入したり、3DCADを導入したりと、新しいテクノロジーを取り入れて作業の効率化を図る取り組みを行い始めました。

随分前からSYMMETRYをお仕事に取り入れてくれていますが、具体的にどのように利用されていますか?

最近は現場の職人さん達にSYMMETRYを使ってもらうことが多いですね。 職人さん達は図面を見れば大体の完成イメージは理解できるんですが、実寸大で完成モデルの中に入ると、新たな気づきが生まれます。 例えば、こないだこの間は型枠大工の職人さんにSYMMETRYを使用してもらい、完成モデルを実寸大で見てもらったんですが、「なるほど。ここはこんな収まりになるのか。じゃあ、施工はこういう風にした方が効率がいいな」というような意見が出てきたり、今まで図面だけではイメージしきれなかったところが実際に見れることで、より効率的な施工をするためのディスカッションが生まれるようになりました。

最近では職人さんの方から「気になる部分があるからVRと図面も持ってきてくれ」と言ってくれるようになりました。VRで5分くらいぱっと入って見るだけなんですが、実寸大で確認することで安心して仕事できると言われます。

詰所で建築設計土木向けVRデザインレビューツール SYMMETRY(シンメトリー)を使いVRで確認を行う株式会社山口土木松尾泰晴氏

VRを使うことで、職人さんたちのクリエイティビティを刺激する形になっているんですね。

それ以外では、今後工事現場で毎朝行っている、KY活動(危険予知活動)で使うことも考えています。 今はいろんなVRメーカーが安全教育のソフトを出していますが、体験する職人さんは自分の現場じゃないと「自分ごと」として捉えにくいと感じています。 その点、SYMMETRYは現場のモデルを読み込むだけで、実際の現場が実寸大で体験が出来る。 なので、朝礼の時に現場のモデルを読み込んで、当日の作業場所を再現してあげれば、職人さん達は自分の作業場所の危険予測が「自分ごと」として出来ますよね。

山口土木さんでは、点群も活用されていると思いますが、SYMMETRYを使った具体的な事例を紹介いただけますか?

今は点群データと設計データを重ね合わせて、施工の提案を行うために使用したりしています。例えば、こちらのデータを見てもらうとわかりやすいですね。

ドローンを使用し撮影した現場写真 株式会社山口土木提供

ドローンを使用し撮影した現場写真

このデータは土砂崩れがあった棚田のデータです。 この場所を私たちで点群データとして撮影してSYMMETRYで読み込み、それにSketchUpのデータを重ね合わせて、 どういう風にこの場所の復旧工事が出来るかというシミュレーションをVR空間内で行い、そのデータをクライアントに見せて提案するというような使い方をしました。

建築設計土木向けVRデザインレビューツール SYMMETRY(シンメトリー)で点群データを読み込んだ様子 株式会社山口土木提供

SYMMETRYで点群データを読み込んだ様子

建築設計土木向けVRデザインレビューツール SYMMETRY(シンメトリー)で点群データとSketchUpデータを重ね合わせシミュレーションを行なった様子 株式会社山口土木提供

SYMMETRYで点群データとSketchUpデータを重ね合わせシミュレーションを行なった様子

実際の施工の現場 建築設計土木向けVRデザインレビューツール SYMMETRY(シンメトリー)で確認した物と相違がない事が分かる

実際の施工の現場

やはりCADで作る設計データはあくまで設計データなので、実際のその現場の周辺地形と合わせて見ることで、リアル感が出て、設計自体の信憑性も上がってきます。

SYMMETRYを導入したことで感じたメリットを教えていただけますか?

イメージの共有が正確に出来るようになったということですね。 今までだと、クライアントや職人さんとイメージを正確に共有できていないために、イメージと違う物が作られてしまい、作り直しということが発生していました。 例えば、3人1組のチームが1日約10万円の原価だとして作業を行い、作り直しが発生したとします。そうするとその作業分が会社の損失になってしまいますよね。 SYMMETRYを使うことでイメージの共有が正確に出来るようになり、そのような手戻り作業をなくし、損失を未然に防ぐことが出来ます。

また、今までは職人さんがわからないところがあれば、電話や現場に行って説明したり、対応することで多くの時間が取られていましたが、SYMMETRYを使うことでイメージの正確な共有が出来るようになり、社員が本来の仕事に費やす時間が取れるようになりました。

SYMMETRYを使うことでイメージの共有が正確に出来るようになり、そのような手戻り作業をなくし、損失を未然に防ぐことが出来ます。 また、今までは職人さんがわからないところがあれば、電話や現場に行って説明したり、対応することで多くの時間が取られていましたが、SYMMETRYを使うことでイメージの正確な共有が出来るようになり、社員が本来の仕事に費やす時間が取れるようになりました。

"SYMMETRYを使うことでイメージの共有が正確に出来るようになり、そのような手戻り作業をなくし、損失を未然に防ぐことが出来ます。 また、今までは職人さんがわからないところがあれば、電話や現場に行って説明したり、対応することで多くの時間が取られていましたが、SYMMETRYを使うことでイメージの正確な共有が出来るようになり、社員が本来の仕事に費やす時間が取れるようになりました。"

本当にSYMMETRYを使わない理由がないですね。 まずみんな一度体験してもらえたらと思います。